まずは、がんのチェックの前に、女性ならこれくらいはやっておきたい婦人科系のチェック、データの取り方についてお話ししましょう。
みなさんは、基礎体温は付けていますか? ちょっと面倒くさい? 確かにその通りです。でもこの基礎体温のデータは、約1ヶ月周期で繰り返すホルモンのリズムのバランス、崩れなどをチェックするのに大変役立ちます。せっかく体温を測ったら、ついでにその日の体調や気分なども書きとめておきましょう。体と心が結構連動していることが分かると、体調の崩れを軽く押さえたり、防ぐこともできるようになります。
こういったちょっとした体の変化を客観的に見ることが出来ると、子宮がんの発見もしやすくなります。婦人科に行く場合は、最低1ヶ月以上は基礎体温を付けて、そのデータを持って来院しましょう。きっと役立つと思いますよ。
日々の体調に気を配る一方、変化はないかポイントごとに指さし確認的にチェックするとさらにいいと思います。下にセルフチェックシートを作りましたので、活用してください。(このシートは、私が独自に作ったものです。あくまで参考までにご活用下さい)。当てはまるものがあるからといって、もちろん必ずがんだとは限りませんので、気になった方は医師の診察を受けてください。
□ 生理不順である
□ おりものが多い、においがきつい
□ 排尿や排便がしにくい
□ 腰が痛む
□ 性交渉のとき痛みを感じる
□ 不正出血がある
□ 下腹部にハリを感じる
□ 倦怠感がある
なお、この1年以内に子宮がん検診を受けていない人は、上のチェックシートの結果にかかわらず、検査を受けることをお勧めします。