がんの初期は、自分自身では気が付きにくい場合が多くあります。子宮がんもそうです。それだけに、なんとなく調子が良くない気がするけれど、前にも似たようなことがあったしな…なんて自己判断してしまったりすることも。また他の診療と違って、婦人科は病院に行くのにハードルを高く感じる方もまだまだいるようです。でもそれで初期のサインを逃してしまっては、本当に後悔してもしきれません。
初期症状には、以下のようなものが挙げられます。
子宮がんは早期発見できれば生存率も高く、治らない病気ではありません。まずは自分の体の変化に敏感になって、おかしいと思ったらすぐに医師の診察を受けましょう。
子宮がんの症状は、進行していくにつれてがん特有の痛みを伴っていきます。進行していき、特に末期になると継続的に強い痛みに襲われます。この痛みはがんの病巣が固くなって、周りの神経を刺激することで起きています。その痛みのために不眠症に悩んだり、食欲不振、呼吸困難、全身の倦怠感を強く感じるようになるのです。体も辛いですが、精神的にも参りますし、本人だけでなく、看護している家族にとっても辛いものです。
最近では、こうした体と心の両面の辛さをカバーしていく緩和ケアと呼ばれる治療・ケア方法が導入されつつあります。痛みをできる限り取り除くという方針です。的確な緩和ケアを受けるためには、患者本人の訴えや、それに対する周りの理解も不可欠でしょう。